活動紹介

3・11甲状腺がん子ども基金の活動の一例をご紹介いたします。

NHKで紹介されました

2023年8月8日(火)NHK Eテレ・ハートネットTV
【福島・甲状腺がん 語りはじめた若者の声をきく】で、
甲状腺がんの当事者ご本人と保護者の声が紹介され、
番組内容をまとめた記事がNHKサイトで公開されました。

ハートネットTV

【ハートネットTV番組紹介文より】  
福島第一原発事故のあと、健康への影響で懸念されたのが“子どもの甲状腺がん”。今年3月までに302人が「がん」や「がん疑い」と診断され、8割が甲状腺を摘出するなどの手術を行っている。 
事故から12年がたった今、若者たちが自らの経験を語りはじめている。患者や家族はどのような思いや「生きづらさ」を抱えてきたのか、埋もれてきた声にじっくりと耳を傾ける。 
ゲストはフォトジャーナリストの安田菜津紀さん。
ハートネットTVのサイトから詳しい記事を読むことができます。

NHK福祉情報サイト ハートネットTV

活動報告書2022年版

2022年度1年間の活動をまとめた報告書がご覧いただけます。

活動報告書2022年版PDFを見る(19.5MB) PDFをダウンロードする 過去の活動報告書はこちら

―甲状腺がんを経験した
子どもたちはいまー
当事者アンケート報告書
2022年版

3・11甲状腺がん子ども基金は、「手のひらサポート」という名称で、福島原発事故後に甲状腺がんと診断された子どもたち・若者たちに、療養費を給付する事業を行っています。その受給者の方々の声を多くの皆さまに届けるために、折に触れ、アンケートをお願いしております。

2021年、原発事故10周年での当事者アンケート報告書を発刊し、大きな反響をいただきました。
そして2022年、療養費の増額に伴って、現在の状況、健康面や生活面での心配事、国や県への要望、甲状腺検査に対しての考え方などについてアンケートを実施し、168人の方から回答を得ました。ご本人と保護者の率直な声があふれています。
『甲状腺がん当事者の声2022』をご覧いただき、どうぞこれからも甲状腺がんの子どもたち・若者たちへのご支援をお願いいたします。
※事故当時福島県在住112人、福島県外56人、本人・保護者含めて168人

A4版42ページ、2022年11月30日発行
PDF版(無料)のみ。冊子販売の予定はございませんので、ご了承ください。

当事者アンケート報告書2021年版はこちら

―甲状腺がんを経験した
子どもたちはいまー
当事者アンケート報告書
2021年版

2021年3月、東京電力福島第一原発事故から10年。
この10年を期して実施した当事者へのアンケートでは、105人の率直な意見が寄せられました。100人を超す当事者の「声」が届けられるのは、初めてであり、画期的なことです。
この報告書が、甲状腺がんをめぐる正確な調査研究と、当事者にとってよりよい支援の実現の一助となることを願っています。
※事故当時福島県在住70人、福島県外35人、本人・保護者含めて105人

A4版96ページ、2021年10月15日発行
価格:1,000円
送料:3冊まで200円、4冊以上は要お問い合わせ
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※報告書の売り上げは、子どもたちの支援にあてさせていただきます。