子どもたちの
未来のために。


その他、妊娠中の支援、
通院交通費の助成などをおこなっております。
ぜひ一度、ご相談ください。
新型コロナウイルスと甲状腺がんに
ついて
甲状腺専門医からのメッセージ
皆さま、新型コロナウイルスの大流行には随分とご心痛の事と思います。
幸いなことに甲状腺がんに罹患したからといって、新型コロナウイルスにかかりやすいとか、重症化しやすいという報告は見られませんし、理論的に考えても、このようなことはないと思います。
しかし、新型コロナウイルス感染症は未知の部分がありますので、感染しないように十分気をつけてください。
がんの治療に用いられる抗がん剤や放射線照射は、免疫機能を低下させ、新型コロナウイルス感染症を重症化させることが指摘されています。
しかしながら、甲状腺がんの治療では、抗がん剤が用いられることはほとんどなく、放射線照射も限られた方が受けているのが現状です。このような方は、主治医とよく相談し、連携を密にして主治医のいうことを守ってください。
一日も早くこのウイルスの治療法が確立し、有効なワクチンが利用できる日が来るように祈っています。
一人ひとりの未来に、
私たちでできるサポートを
2011年3月、東京電力福島第一原子力発電所の
事故により放射性物質が放出されました。
療養費給付対象者は?
甲状腺がんと診断された方のうち、
原発事故当時(2011年3月)18歳以下で下記の1都15県に居住されていた方
対象の都県

- 秋田県
- 岩手県
- 山形県
- 宮城県
- 福島県
- 茨城県
- 栃木県
- 群馬県
- 埼玉県
- 千葉県
- 東京都
- 神奈川県
- 新潟県
- 長野県
- 山梨県
- 静岡県
給付内容は?
基本給付
甲状腺がんと診断された方

追加給付
再発・転移等による
再手術を受けた方

アイソトープ治療を
受けた方

アイソトープ治療
複数回の方
2回目以降
1回につき

その他、妊娠中の支援、
通院交通費の助成などをおこなっております。
ぜひ一度、ご相談ください。
給付実績


手のひらサポートの給付を受けた方


2020年3月末現在
みなさまのご支援を
お待ちしております
NPO法人 3・11甲状腺がん子ども基金では、
福島原発事故以降に甲状腺がんを発症した子どもたちを
支援するために、広くご寄付を募っています。
療養費給付事業「手のひらサポート」をはじめ
情報を届ける、相談を受ける、などの事業は、
すべて皆さまの寄付金に支えられています。
1人でも多くの子どもを支援するために、ぜひご協力ください。
NPO法人
3・11甲状腺がん子ども基金
〒160-0003
東京都新宿区四谷本塩町4番15号
新井ビル3階
tel:03-5369-6630
tel:0120-966-544(申請専用)