3・11甲状腺がん子ども基金3・11甲状腺がん子ども基金

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手のひらサポート給付者アンケート

 2017.4.17

 特定非営利活動法人3・11甲状腺がん子ども基金は、療養費給付事業「手のひらサポート」第1期で、81人のお子さんに給付を行いました。甲状腺がんと診断を受けた子どもたちの治療環境やQOL(生活の質)の向上につなげるため、給付した方にアンケートの御協力をお願いしています。今回は2017年2月末までに療養費を給付した72人のうち、94.4%にあたる68人から回答していただきました。御協力くださいました皆さまには有難うございました。
 原発事故が起こるまでは、子どもの甲状腺がんは100万人に1人とも言われてきました。現在、福島県県民健康調査検討委員会の発表によれば、事故と当時18歳未満だった180人以上の方が甲状腺がんないしがんの疑いであるとされています。実際に甲状腺がんの診断を受けた方が、悩んだりしていることがあるのか、わたしたちにできる支援はどのようなことなのかを、考えていきたいと存じます。
 甲状腺がんの手術を受けた方々は、患者さん同士で繋がる機会も少なく、皆さんが手術後にどのようなことを考えたり、どんな情報を求めているのかなどが、共有できずにいます。ここに「手のひらサポート」アンケートの結果を掲載いたします。甲状腺手術をされた皆さんにとっての情報源にしていただけると幸いです。そして、一般の皆さまには、甲状腺がんについて、知って頂くきっかけになることを希望します。 
 
 

手のひらサポート給付者アンケート

【回収期間】2017年1月〜4月1日
【対象者】「手のひらサポート」受給者72家族
【回答数】68人(回答率95・4%)
【回答者属性】
<事故時の所在地>
福島県内:50人(73.5%)福島県外:18人(26.4%)
<性別と申請時の年齢>
男性:30人(44.1%)申請時年齢10~24歳
女性:38人(55.8%)申請時年齢13~24歳
<回答者>
本人が回答:21人(30.8%)、家族が回答44人(64.7%)、親子で回答:3人(4.4%)
 
第1期「手のひらサポート」給付者アンケート